快晴 ~今日という記念日~
|
- 2014/10/18(Sat) 15:42 -
|
紗礼さんは帝王切開での出産だったから長い入院
紗礼さんが産まれる数日前からの日常があった ![]() ![]() 『朝』 パッと起床出来ない筈のとーたんは ママの入院初日から目覚まし時計で爽やかに起きれるようになっちゃった。 朝ごはん作りからはじまり ハル兄に1回目の起床の声をかけます ハル兄のお弁当作り ハル兄 に2回目の声かけ ママが入院するまではなかなか起きれなかったのに、 大体2回目には起きれるようになりました。 予約機能での洗濯終了のアラームの音・・ ハル兄がトイレへ行く足音。。。 ![]() ![]() そのタイミングで朝食をテーブルへ たまにハル兄が持っていってくれる。 「今日の弁当なに~? いやっ いいや 楽しみにしとく」 そんな嬉しい言葉は作りがいがある。 ふたりだけの朝ご飯もとても話しがはずむ。 ママが入院した切っ掛けに朝 学校への忘れ物チェックを一緒にするようにした するとほんの3、4日でちゃんとひとりで出来るようになったハル兄。 (やれば出来るんだよね) ![]() ![]() ハル兄を玄関へ送り「行ってらっしゃーい」「行ってきまーす」 マンション廊下から見えない階段へと曲がる姿を見送って 洗濯物を取り出しベランダへ マンションのベランダからハル兄の通学する後ろ姿 たまに振り返り見上げ 照れくさそうに笑顔をくれる きっと恥ずかしいんだろな~ と解っていてもハル兄が見上げてくれるとつい手を振ってしまう ハル兄が見えなくなり洗濯干し ベランダからの空、澄んだ空気、洗濯物のにおい、毎日が新鮮・・。 「今日も素敵な1日がはじまる・・」 掃除機を動かし棚やテーブルの雑巾カケ、床拭きは朝の爽やかなお掃除タイム 晴れた日、磨きがけの床へ射し込む光は感謝でいっぱいになった。 ![]() ![]() 感謝の気持ちで部屋を後にし 仕事場へ向かう前にママとお腹の中の紗礼さんがいる病院へ。 今思い返すと秋の台風の思い出はなく、爽やかな朝の記憶ばかり 紗礼さんをお腹に抱えたママに会える朝は嬉しくてしょうがなかった。 たわいないお話は窓際のベットから見える空や 窓から射し込むやわらかいヒカリが優しい空間をつくってくれていました。 朝の面会が一番長い時間ママと一緒にいれる大切な時間 後ろ髪を引かれながらも仕事場へ、 この時期のとーたんのお仕事場への足はハーレーではなく、スクーターを選んでいた 1日3回、限られた時間での行き来は暖機運転が短くていいいいスクーターが一番の足になってくれる。 ![]() ![]() 仕事場に一旦スクーターを置き すぐ傍の井の頭公園へ。 その中にある弁天さんに手を合わすのも家族を手にしてからの日課だったとーたん 祈る事は1つ増えた・・ ハル兄が楽しい学校生活をすごせますように。 ママが順調であります様に。 そして 我が子が無事に産まれますように・・ 見守って下さい 守ってください・・ と。 祈りを終えると公園の片隅で缶コーヒーを飲みながら5分間弱暫しの時を過ごす そして仕事へ。 ![]() ![]() 『夕方』 (仕事場の遅いお昼休憩/50分間) 病院まで片道15分位をドタバタとスクーターで飛び出る 午前中に聞いていたママのリクエストである飲み物なんかを持って行く。 部屋は上層階なのでエレベーター・・ いつもなかなか来てくれない。。。 正味10分間強の空間はあっという間、 ベッド脇の椅子に座ってもすぐに立ち上がって 「また 夜ね」 とかっ飛んで仕事場へ戻る。。。 ![]() ![]() 『夜』 この頃はキッカシ夜8時に仕事を切り上げられるお仕事 家族が出来てからの毎日の『帰るコール』 この時期はハル兄に『帰るコール』 と)「今、おわったよ~♪」 ハ)「とうちゃん ごくろうさま~」 と)「腹減ったろう ごめんね~。今日は病院に行く?」 ハ)「う~ん とね・・」 これによって帰宅コースが変わります。 ![]() ![]() ①ハル兄も面会に行くパターン 食材が切れていたら仕事場近くの吉祥寺ロンロンで買い出し。かっ飛ばして帰宅、 「ただいまー おそくなってごめんねー」と晩ご飯作り。 食事中はテレビは禁止(笑)、学校での話をしながら食事、そして宿題を後にして病院へ。。 もちろん、面会時間は過ぎているのでナースセンターの前を緊張しながら抜けて部屋へ・・ とーたんがひとりで夜面会に行った時は "さすがにもう出なきゃダメだよね" とそんな時間まで居ましたデス。。。 ②ハル兄は行かないパターン 珍しく・・? 「今まだ腹減ってないんだ」の時は、お言葉に甘えて帰宅する前に少しの時間だけ病院へ。 ※とはいってもご飯よりも見たいテレビが優先だったようでした。。。 ドタバタと帰宅大急ぎでご飯の支度、そしてのんびりお喋りしながらご飯そしてハル兄と宿題をにらめっこ。 それでも 「ちゃんと勉強しとくからママに会いに行っていいョ」と嬉しい言葉もくれた。 よくそのコトバに甘えさせてもらって夜な夜な病室にもぐりこんでいました。。。 病院から戻りハル兄とをチョットおちょくって 就寝前に字源を開くとーたん そう サクラさんの呼び名は決まっていても 漢字はまだ決まっていませんでした 辞書をめくりながら眠りに入るとーたん ![]() ![]() お仕事がお休みの日は、朝をみっちり使ってお部屋の隅々までお掃除をして病院へ。 怪我でも病気でもないのに病院生活のママはきっと落ち着かない・・? とーたんもご飯の買い出しやお掃除以外はやることがなくて殆んど病院に居ました・・ そんなとーたんはナースステーションの前を通る度によく看護婦さんにひやかされました(笑) ![]() 今 ここに記憶を思い返し綴る・・ 必死だったとーたん その必死だった時間はシアワセでイッパイでした 自分だけの時間なんて必要ないしそれはとっても充実する日常 時間が足りない・・なんて思う事すらなかった 今がシアワセだから 愛せる慶び 愛する至福 今 きみはヒカリを放ちながらお顔を見せてくれるのだと信じていたから 今 きみから一生懸命に生きているんだと伝わってきたから きみの誕生は家族みんなに愛されて 生まれるべくして 愛されるべくして この世に誕生しました。 今日がママのおなかの世界、最後の日だね 明日の今頃はお外の世界へ 今日という日も大切な記念日 愛してます |
巳年
|
- 2013/01/01(Tue) 08:50 -
|
今年の干支はへび年 紗礼さんの干支 生まれて初めて干支が一周する年になりますね ![]() 愛子さま命名への由来 人を敬い 敬われ 人を愛し 愛される子 に育って欲しい願いが籠められているらしいです ![]() 紗礼さんの命名への願いとすごく似ていて嬉しかった。。。 今年で10年・・ 十年の年月が経とうとしています・・・ |
小金井公園
|
- 2012/04/09(Mon) 15:00 -
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小金井公園の桜ってすごいんだね お花見客はファミリー層が多くてとってもいい雰囲気 |
~命名まで~
|
- 2010/10/19(Tue) 15:00 -
|
「紗礼」・・ ギリギリまで悩みました 漢字からではなく読みから 「さくら」 となりました とーたんが最初にあげた名 他の候補を言う前にママが「それに決まり!」と気に入った?名前です。 とーたんには他にいくつかの名前の候補がありました ![]() 風の子 「風子」 風の薫り 「風香」 「風薫」 風のはな 「風花」 「風華」 「花」 ちゃん ![]() 春のサクラが好きなママ ![]() 春と秋のサクラどっちもスキなとーたん ![]() 世界何処でも使える 「サクラ=Sakura」 ・・・で 漢字は苦労しました。。。 ママや宇都宮のおばあちゃん、宇都宮のヒロシ伯父ちゃんが画数に拘っていて。。。 とーたん慣れないおっきい字源を開いて 一文字 一文字・・・ そのなかでなんども目に留まる文字がふたつ・・ 「紗」 「礼」 きれいだな~ あったかくてやさしいな~・・て 「紗礼」 ふつうは「さら」って読んじゃうけれど・・ お役所に確認したら問題ないって・・ ママはあまり意味は解らなかったみたいだけど・・OKがでました。 お役所に紗礼さんの名前を提出したのは期限ギリギリの当日深夜の12時直前、夜間受付へ(汗) 記入欄 「紗礼」 読みかな・・・・(ひらがな記入)。。。 読みは 「さくら」じゃなくて「サクラ」なんだけど・・・ 一瞬、ペンを持つ手が止まりましたが「さくら」と書きました。。。 用紙に記入する手に力が入りました・・ ちょっとふるえていたかも。。。 お友だちが出来たら「(紗礼)=さら」ちゃん・・なんて呼ばれちゃうかな・・なんてちょっと心配しながらも・・・ 「さくら(サクラ)・・・」 うん 悪くない。 何処でも通用する。 と・・思いながら、他の候補だった名前も気に入っていたとーたんがいました。 最近、読みの「サクラ」は「さくら」でもいいかなって。。。カタカナよりもやわらかいもんね・・。 ![]() 「紗礼」 まだ春の桜が固い蕾の季節にこの世に生命を宿り 三つの季節をママのお腹の中で確実に育ってきました 春の桜が過ぎ 緑豊かな季が過ぎ・・ そして 天使の翼が舞う秋のお空 秋の桜コスモスが咲く季節 きみはママととーたんの腕の中に抱かれた きみをはじめて目にした時・・ その姿はまるで天使のようでした それは 春の桜のように澄んだ希望に溢れ 秋風の澄んだ薫りをも運んできてくれました 秋桜の季 絹のように舞いひろがるしろい雲 やわらかくて・・あったかくて・・ そして やさしい天使さん そんな想いに感謝をこめて ありがとうを足しました 平成13年10月19日生まれ 15時14分生まれ 2978g 女の子 命名 紗礼 誕生まであと14分・・・ |
命名
|
- 2009/10/27(Tue) 21:49 -
|
「紗礼」・・ ギリギリまで悩みました 漢字からではなく読みから 「さくら」 となりました とーたんが最初にあげた名 他の候補を言う前にママが「それに決まり!」と気に入った?名前です。 とーたんには他にいくつかの名前の候補がありました 風の子 「風子」 風の薫り 「風香」 「風薫」 風のはな 「風花」 「風華」 「花」ちゃん 春のサクラが好きなママ 春と秋のサクラどっちもスキなとーたん 世界何処でも使える 「サクラ=sakura」 ・・・で 漢字は苦労しました。。。 ママや宇都宮のおばあちゃん、宇都宮のヒロシ伯父ちゃんが画数に拘っていて。。。 かといって すべてとーたん任せ。。。 おっきい字源を開いて一文字一文字・・・ 「紗」 「礼」 きれいだな~ あったかくてやさしいな~・・て 「紗礼」 ふつうは「さら」って読んじゃうけれど・・ お役所に確認したら問題ないって・・ ママはあまり意味は解らなかったみたいだけど・・OKがでました。 お役所に紗礼さんの名前を提出したのは期限ギリギリの当日深夜の12時直前、夜間受付へ(汗) 記入欄 「紗礼」 読みかな・・・・(ひらがな記入)。。。 読みは 「さくら」じゃなくて「サクラ」なんだけど・・・ 一瞬、ペンを持つ手が止まりましたが「さくら」と書きました。。。 用紙に記入する手に力が入りました・・ ちょっとふるえていたかも。。。 お友だちが出来たら「(紗礼)=さら」ちゃん・・なんて呼ばれちゃうかな・・なんてちょっと心配しながらも・・・ 「さくら(サクラ)・・・」 うん 悪くない。 何処でも通用する。 と・・思いながら、他の候補だった名前も気に入っていたとーたんがいました。 最近、読みの「サクラ」は「さくら」でもいいかなって。。。カタカナよりもやわらかいもんね・・。 ![]() 「紗礼」 きみをはじめて目にした時・・ その姿はまるで天使のようでした それは 春の桜のように澄んだ希望に溢れ 秋風の澄んだ薫りをも運んできてくれました 秋桜の季 絹のようにひろがるしろい雲 やわらかくて・・あったかくて・・ そして やさしい天使さん そんな想いと感謝ををこめて ありがとうを足しました 平成13年10月19日生まれ ※紗礼さんが誕生した日(過去の日記) |
| メイン |
|