かさなる風‥
|
- 2013/06/30(Sun) 18:28 -
|
![]() ![]() そよ風にしてはすこし強目に感じる風さん‥ ![]() ![]() カットオフシャツではすこし肌寒いね‥ ![]() 風が木々に擦れるオト‥ 夕刻の人々 ![]() かさなねてしまう刻・・ 今頃は富良野で紗礼さんはモテモテだったね みんなに抱っこされ笑顔を振りまく紗礼さん ![]() 今 おさんほ公園のベンチで思う 今 紗礼さんのこころは笑顔でいてくれてるかい・・ かさなる肌寒さが時間をも重ねてきます とーたんの心の視界には誰も入らない‥ ![]() 今日は街に身を隠すのはやめます。。。 |
生き別れへのカウント ~予約更新~
|
- 2013/06/30(Sun) 11:00 -
|
2003年の今日 09:00羽田発 旭川行JAS193便 とーたんが待つ北の大地へ 紗礼さんはおっきなお空を飛んで来てくれました 旭川空港のロビーで待つとーたん 出口専用のおおきな おおきなガラスの自動ドアが開く・・ 目線を下げるとそこには・・ ちっちゃな ちっちゃな紗礼さんが先頭をとってトコトコと出てくる 一旦立ち止まり きょろきょろ・・ 周りを確認するちっちゃな姿・・ 好奇心とちょっと不安・・ ちょっとゆっくり・・ ぎこちなく歩く姿・・ 「サクラ・・」 「・・・・」 とーたんと目が合う とーたんの声に誘われるかのようにゆっくりと歩きちかづくきみ 愛しいきみは目をくるりと とーたんを確認する 「サクラ・・」 にこ~~~ と そして はにかむきみの笑顔は とーたんへの足取りをはやめ真っ直ぐ来てくれた ![]() とーたんが腕を差し出すと きみもちいさな腕をのばしてきた それは再会ではなくまるで ずっと一緒にいたかのように 今ここに 傍にとーたんがいて当然かのようにとーたんに抱っこされる 僅か数日間ではあったけれど離れていたとーたんの喜びとは関係なく 普通にとーたんに抱っこされながらイッパイ質問顔の紗礼さん・・ 「たーたん・・ ここはドコなの・・?」 と 思ったかどうかはわからない。。。 きみの匂いをいっぱい吸えてお腹が一杯になる きみが笑顔を見せてくれてほっとするとーたん 「きたのね きてくれたのね きてくれたか~」 きみは 「ドコ?」 「ドコ???」 「たーたん ここ ドコ???」 2003年 6月30日(月) 午前 きょうという日の記念日 永山のトイザらスと赤ちゃん本舗へベビーシート探し ターミナルホテルのチェックインを済ましイシザキのおじちゃんちへ そしてみんなも首を長くして待つ富良野へ 途中、美瑛を抜け中富のファーム富田さんへ いきる -美瑛- 2003年6月30日16時45分 家族をむかえてくれた美瑛の3本足 生命は厳しさの中 学び築き継く姿 生きる術を伝えるかのように 傷を負い出迎えてくれた ![]() (撮影日:2005.6.30 ファーム富田さん) 2003年の今日 真っ先に連れてきたかった空間 たしか薄曇りだった夕刻 中富の平野の先には十勝岳連峰が微かに望めたと思う。 ラベンダー畑は一面青紫に染まり・・ ラベンダーの香りであふれる・・ いっしょに感じたかったんだよ 恐怖の時が近づいていた事・・ 紗礼さんも とーたんも なにも知らず・・ 明日への希望へと歩み築けるものだと・・ 「よく来てくれたね」と。 【ライブカメラ】 旭川市街 東神楽(静止画) 美瑛 亜斗夢の丘 美瑛 新栄の丘 美瑛 マイルドセブンの丘 ランドカフェ 美瑛 ペンションジャガタラ(静止画) 富良野 北の峰 富良野 【過去の日記】 2010.6.30 日記 2009.6.30 日記 1. 2009.6.30 日記 2. 2007.6.30 日記 2005.6.30 日記 2003.9.30 1. 日記 2003.9.30 日記 2. |
とーたんの待つ土地へ ~2003年の今日~
|
- 2013/06/30(Sun) 06:05 -
|
![]() おうちでは朝になってドタバタしていたのかな とーたんは北西の丘辺りで夜明けとともに目が覚めていたはず ![]() ターミナルホテルの予約も取れたし 数日の滞在なら街で何でも揃うから手ぶらでいいよ・・って。 ![]() 紗礼さんはきっとマイペースだったはず ![]() いつもとちがう方向・・ ![]() あれ・・ おさんぽじゃないの? ![]() おうちを出てどんな風景を見たのかな・・ ![]() おうちの前にタクシーが待っていてくれたんだよね タクシーが向いていた方向によって道も変わるね どの道を通ってきてどんな風景を見てきたんだろう ![]() ママとふたりで電車 とってもいい子だったんだってね 今日は飛行機にも乗るんだよ 初めて乗る飛行機で お空を飛んでとーたんのところへ 道中どんな風景が紗礼さんの瞳に映ったのだろう・・ ![]() 今日から数日はこの町に紗礼さんの足あとはない ちがう土地で紗礼さんはとーたんに最後の時間を抱っこされる 数日振りのとーたん 紗礼さんはどんな気持ちでとーたんのところへ来てくれたんだろう とーたんの顔を見て嬉しかったのかな・・ |
雨雲から日暮れへのおさんぽ
|
- 2013/06/29(Sat) 18:52 -
|
![]() マイペースなお仕事だった帰り道 夕刻の陽射しが散歩を誘ってきます 帰宅するなり自転車に跨り斜光の中へと・・ ![]() 走らせた途端 曇り空 ポツリと来たけれど一瞬であがり 心地よい風が体を過ぎます ![]() ![]() 街を抜け井の頭公園へ さっきまてきっと人でイッパイだったんだろうね ![]() ![]() ベンチに座るとあまい風さんが ふ~・・ と そしてポツリ・・ ![]() ![]() ![]() だれも逃げ隠れすることなく 今という瞬間を感じ受け入れる情景に救われます ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夕立はすぐやみ あっというまに乾く路面 ![]() 紗礼さん 雨も雨上がりも気持ちいいね 人の流れに吸い込まれるように燈りの中を歩きたくなります ![]() ![]() 紗礼さん 10年前の明日 最後となるとは知らず とーたんの待つ北海道に来てくれたね もうすぐ生き別れて 十年が経とうとしています・・・。 |
朝んぽ。。。
|
- 2013/06/29(Sat) 04:45 -
|
![]() 久し振りに朝のおさんぽ ![]() すこし心に愛という優しさを求めた朝 ![]() この何年か夜明けのお散歩から遠退いていたね ![]() ハル兄がとーたんの息子になった時 とーたんはどれだけの事をきみに伝えられるだろうと思った 紗礼さんが生まれてから 燃え盛る街群の中をきみを抱き必死に走る夢を何度も見た 女性へと成長し年頃になったきみと腕を組みお洒落なデートをする夢をもった 添い遂げる相手を見つけいつか泣きながら孫を抱かせて貰う事を夢見た ハル兄からも紗礼さんからも嫌われても裏切らない父親像を夢見た それはとーたんから愛し信じなければ何もはじまらない それは身が老いることを幸とし慶びへの祈りでもあった 愛する存在に全てを捧げられること 自然に逆らわず生かされる時まで 老いてゆく己をよろこびとし 夢見るも誓いこそが至福の時 共に手を取り老いてゆく至福 今 目の前にある愛 今 触れる事が出来る愛 これは現実なのかと いつか突然消えてしまうかもしれない そんな恐怖をも感じていたけれど信じ身を捧げ愛する事ができた・・。 ![]() きっとお布団の中の紗礼さん 見えないきみの成長した横顔に ちいさな声で・・ おはようございます |
知りたいから・・
|
- 2013/06/29(Sat) 00:00 -
|
![]() 毎日会っていてものぞいてしまう 毎日お話ししていてものぞいてしまう 毎日 きみのこころに ちいさく ノックするよ 元気かい |
落日
|
- 2013/06/27(Thu) 19:00 -
|
![]() 懐かしくも感じる焼けたお空 ![]() 懐かしくも感じるこの空間 この空間の中できみと暮らしていた この染まる時刻をきみと過ごすことは殆ど無かった そんな日暮れ空の記憶はまるで一緒に過ごした妄想かのよう浮かぶ 今日も一日元気でいてくれたかい・・ |
照らされる路・・
|
- 2013/06/27(Thu) 17:25 -
|
梅雨らしいお天気が続き 靄の掛かった朝からはじまり 気がつけばお空はコバルトブルー お仕事が早くおわったらおさんぽしよ~ なんて。 ![]() お仕事が終わった時刻は夕方 まだまだおさんぽ出来ます ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この数年前から見かけるようになったトンボ 蝶のようにやわらかく羽をひろげる姿 すこしぎこちなく跳ぶ姿がみょーに愛らしい ![]() ![]() ![]() ![]() どんな帰り道なんだろう ![]() ![]() ![]() ![]() 足もとにはどんな世界がひろがっているんだろう ![]() ![]() ![]() 歩いたり 走るだけではなく 立ち止まったり 座ってみたり 紗礼さんが歩く道には優しい希望が照らされている筈 |