大人の我に傷つくのは・・
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- 2010/12/19(Sun) 12:14 -
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2001年だったか 2002年かGWのときだったと思う "家族"で来れたことに少し浮かれ気味のとーたんがそこにはいました。 園内を周っているとクイズを出していました 「カバさんの体重は?」 ボランテアのご婦人は通りすがりのとーたん家に投げ掛けました ヒントの絵があった シーソーにのる「カバ」とベンツマークをつけた「車」の絵 シーソーは少しカバ側が下がっていました とーたんは「○tくらいですか・・?」 質問をしてきたご婦人はオーバーリアクションで「正解ーーー!」 ハル兄を見ると周囲の歓声もあってか「とーちゃん、スゲッ!」の反応にまた浮かれてしまったとーたん・・ そこに質問をされたご婦人は言葉を足した・・ 「"お父ーさん"、すごいねーーー だれも解らないのよう~♪」 とっさにハル兄を見返した さっきの顔とは打って変わっていた・・・ "僕のお父さんはこの人じゃない・・" 傷を負った子のこころの声が聞こえる ごめん・・ 心の中で詫びるしかなかった。 少し離れて見えるカバ舎へ行って見てみようと歩きながら・・ 「なんで解ったかというとね ベンツマークがあったじゃない。あの車だと大体○.○tくらいだから・・・」 「とーちゃん車の重さ知ってんじゃんっ! きったねーーー」 とーちゃん 必死でした・・・ ![]() 元奥さんに小声で伝えた・・ 「ハル兄 暫くキツイと思うから・・」 イライラした言葉がかえってきた 「なんでよっ とーちゃんが父親なんだからいいのよっ」 かなしかった・・・ それ以上何も言えなかった己にも情けなくなった |
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