映画鑑賞記録
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- 2013/11/18(Mon) 17:30 -
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★はあくまでもとーたんの観点記録でありまして、作品全体から撮影事情(現場や時代)を想定しています。
洋画は基本日本語吹替え版を優先し鑑賞しています。※気になる台詞回し(重要なシーン)がある場合は字幕版で見直しています。 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (Extremely Loud & Incredibly Close) 2011年 アメリカ IMDb オープニング暫くは話の展開が理解しにくく最後まで見れるか・・ そんな感じで始まりました・・ しかし、その前半はある意味、どうでもよかったからこその演出だったのかもしれません。。。 死別、生き別れ、証、目的、追及、親子、築き・・ そして自責、罪、自虐(PTSD,解離性障害)、信、愛、希望・・・ 児童心理成長過程から気付き学ぶストーリー、あまりもの多くのテーマ・・ しかしメッセージはひとつだったのかもしれません・・。 「メッセージ」というメッセージ。 ストーリーが進行するにつれ 胸が詰りそれが叫びとなり破裂する心理描写はこれまでの流れから解放されたかのようでした。 この後はあってよかったのか、なくてもよかったのか・・ 映画らしい親子愛の落ちとファンタジックな締めで終劇。 とーたん的にはもっと心理描写(脚本)を突っ込んで欲しかった気持ちもありますが、これはこれでありだと思えた作品です。 追記としての特筆は子役は勿論、おじいさん役が素晴らしかった事と先にも触れたラストに近い子の心の描写に思わず感情投入してしまいとーたんの手が拳となってました。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★☆☆ 演出★★★☆☆ 編集★★☆☆☆ 脚本★★★☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★☆☆ 音楽★★☆☆☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★☆☆☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★☆☆☆ 配役★★★☆☆ 製作★★☆☆☆ もう一度見たい★★★★☆ 総★★★☆☆ オススメ★★★☆☆ 僕らのミライへ逆回転 (Be Kind Rewind) 2008年 イギリス/アメリカ IMDb オープニングのカメラワークからドキュメント調(あくまでもストーリー上)アングル、平凡な画角、締めはお決まりのスタンダードクレーンサイズのショット。 オープニングから暫く経つと正直観るのをやめようかとも思いましたが、配役に期待し続けて観劇。。。 途中で観るのをやめなくてよかったです ハイ。f^^; 過去にも映画に対する作品は数々ありましたが、本作はある意味上位にあげられる作品になるのではないでしょうか? モノ創り・・、それは手に取り受ける人がいるからこそ成り立つ共存。どちらが先ではなく皆で共有し築きあげてゆくアイデア。 完成品がなければ、誰も振り向かないガラクタを寄せ集め作ればいい・・ 映画も含む全てのモノ創りに精一杯の気持ちを詰め込んでみんなでつくって行こう・・ そしたら見栄えは悪くても創る(気付き築く)工程を体験したからこそ、苦しさや楽しさに感動が出来る・・。 映画作りだけではない、昨今のコピペ情報社会への皮肉?を盛り込み ラストはお決まりのホロリとくる感動で幕は閉じられます。 フランスの色(監督はフランス拠点)も感じられるアメリカ制作、映画愛コメディ作品・・ とーたん的にはとってもアリな作品デシタデス。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★☆☆ 演出★★☆☆☆ 編集★★☆☆☆ 脚本★★★☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★☆☆ 音楽★★☆☆☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★☆☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★☆☆☆ 配役★★★☆☆ 製作★★★☆☆ もう一度見たい★★★☆☆ 総★★★☆☆ オススメ★★☆☆☆ ジム・ヘンソンの不思議の国の物語 (Five Children and It) 2004年※映画版 フランス/イギリス/アメリカ IMDb ファンタジー/アドベンチャー/夢、希望、仲間、友だち、家族、信じる あまり手が込みすぎていない作品作りがとっても好印象でした。 やはりこういった作品はイギリスやフランスなどヨーロッパのセンスが取り込まれていると童話調なリズムがすんなりと心に溶け込んできます ^^ 西ドイツとアメリカ合作(1984年公開)、ネバーエンディング・ストーリー(Die unendliche Geschichte / The Neverending Story)にすこしお子様向け笑いを足した感じで是非、親子でご覧になって頂きたいお勧め作品です ^^。 あえて気になる点を取り上げれば赤ちゃんの各シーンでの居場所設定が演出サイドの技量が足りなかったかな?と どうしてもそこが気になり観劇中 あれ?赤ちゃんはドコ?とストーリから視点が逸れてしまいましたデス f^^; テーマ(メッセージ・アイデア)★★★☆☆ 演出★★★☆☆ 編集★★★★☆ 脚本★★★☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★☆☆ 音楽★★★☆☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★☆☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★★☆ 配役★★★☆☆ 製作★★★★☆ もう一度見たい★★★☆☆ 総★★★★☆ オススメ★★★☆☆ ワイルド・ワイルド・ウエスト (Wild Wild West) 1999年 アメリカ IMDb 娯楽作品として良かったのではないでしょうか。美術草食小道具への力の入れ方が楽しみを倍増させてくれました。 とーたんは知りませんが1960年代のTVシリーズをリメイクしたとの事、その作品を見ていればもっと面白かったと思います。 レトロ感覚とSFを兼ね合わせたウエスタンアドベンチャー作品、きっと楽しめると思います。 テーマ(メッセージ・アイデア)★☆☆☆☆ 演出★★★☆☆ 編集★★★☆☆ 脚本★★☆☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★☆☆ 音楽★★☆☆☆ 美術・衣装・小道具など★★★★☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★★☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★★☆ 配役★★★☆☆ 製作★★★★☆ もう一度見たい★★☆☆☆ 総★★★☆☆ オススメ★★★☆☆ ドニー・ダーコ (Donnie Darko) 2001年 アメリカ IMDb ある意味、淡々と流れる?ストーリに入り込ませる脚色と演出、カメラ照明、←上手く解説できません f^^; 中盤からメッセージを掴みたくなり、画面全体セリフひとつひとつを逃さまいと食入る様に見入ってしまいました。 それはラストに全てが詰め込まれた演出。かといってメッセージは何だったのか的確に答えろと言われると難しいかもしれません。(ラストへの展開はパターンかもしれませんが、新鮮に感じました。) 思わず目頭が熱くなってしまったラスト、エンディグ曲(劇中)の歌詞にもある意味共感できる部分もあり、これをメッセージとし受けても良いかもしれません。 2001年公開作品、何故この時期だったのか、偶然にも911もかさなるかもしれません。。。 配役は素晴らしい俳優陣で固めています。家庭を築かれてこられた熟年のご夫婦やこういった演出が好きな新婚ホヤホヤご夫婦、同じく育児真っ最中なご夫婦に合う作品かもしれません。 また機会があればもう一度観たいと思わせた作品でした。 ※2009年に『ドニー・ダーコ2』なる女性版が公開されたようです。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★★☆ 演出★★★★☆ 編集★★★☆☆ 脚本★★★★☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★★☆ 音楽★★★☆☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★☆☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★☆☆☆ 配役★★★★☆ 製作★★★★☆ もう一度見たい★★★★☆ 総★★★☆☆ オススメ★★☆☆☆ 君のためなら千回でも (The Kite Runner) 2007年 アメリカ/中国 IMDb こういった作品は余程の切っ掛けでもないとスルーしてしまうとーたん・・ 何故か呼び寄せられたかの様に観てみました。 どうお伝えすればよいのか・・ 吸い来れていきました。。。 きっと捧げる子どもの心 そして厳しくも信念の元、子に願い伝えたい父親の心の両観点、自責と償いも含めたとこらから観れからでしょう。。。 そしてワンカット ワンカット丁寧なキャメラワークに加え本作品指向とは思えない素晴らしいVFXは必見デス。 戦争だ、差別だ、宗教だ、人権だ・・云々の前に人が人として育つ上での根源を突いた親が子に伝えてゆくメッセージ。 これを独特の匂いやリズムで色濃くせず、どなたでも観れるよう工夫した感動作品に仕上がっていました。 静かに胸熱くなる映像テクニック。中学生以上であれば親子でもご覧いただけるオススメ作品にあがります。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★★☆ 演出★★★★★ 編集★★★★★ 脚本★★★★☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★★★ 音楽★★★★☆ 美術・衣装・小道具など★★★★☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★★☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★★★ 配役★★★★☆ 製作★★★★★ もう一度見たい★★★★★ 総★★★★☆ オススメ★★★☆☆ ベイビーズ・デイアウト/赤ちゃんのおでかけ (Baby's Day Out ) 1994年 アメリカ IMDB 小悪魔と天使を兼ね備えた赤ちゃんドタバタ冒険物語。こういった作品はいかにハラハラドキドキさせるかが鍵ですが、99分という上映時間をものの見事にクリアした凄い作品かもしれません。 とにかく赤ちゃんが可愛いく可愛くて・・ よくもあんなに笑顔を振りまけるものだと虜になってしまいましたデス。 撮影現場は相当根気の要る厳しい状況だったはず。編集をかなり頭に叩き込んでいなければあんな徹底したカメラアングルは無理だったでしょう。 編集技術の勝利、そして何気に多く多用していた視覚効果合成技術(当時はあまりデジタルVFXは普及されていなかったはず)に脱帽です。 メインは赤ちゃんの周りで繰り広げられるドタバタコメディ、そしてドタバタに飽きる頃にグッとくる名シーン(母や女性)のメリハリが良いバランス(リズム感)です。 何も考えず見れ、見終わった後は心が澄んだ気持ちに慣れる作品です。 ラストワンカットに予告編の様なショットがありましたが、続編はあったのだろうか??? ディズニーよりも悪人が怖くも泣く悪い人でもなく表現され ホーム・アローンより冒険が多く、幼児(教育)心理学の教材にすれば?とも思わせた作品。 ^^ テーマ(メッセージ・アイデア)★★★☆☆ 演出★★★★☆ 編集★★★★★ 脚本★★★☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★☆☆ 音楽★★★★☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★★☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★★★ 配役★★★★★ 製作★★★★★ もう一度見たい★★★★☆ 総★★★☆☆ オススメ★★★☆☆ レミーのおいしいレストラン (Ratatouille)2007年 アメリカ IMDb いいんじゃないでしょうか、また機会があれば見てみたいと思えた作品でした ^^ テーマ(メッセージ・アイデア)★★★☆☆ 演出★★★★☆ 編集★★★★☆ 脚本★★★☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★★☆ 音楽★★★★☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★★☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★★☆ 配役★★★☆☆ 製作★★★★☆ もう一度見たい★★★☆☆ 総★★★☆☆ オススメ★★★★☆ 最後の初恋 (Nights in Rodanthe) 2008年 アメリカ/オーストラリア IMDb 『きみに読む物語』の原作者シリーズ映画化。とーたん的にはこういった中高年の出逢いラヴストーリーが現実的には拒む側(否定派?)なのですが、映画作品としてはとっても好きデス f^^; メッセージ性も良いし観ていて初恋のような結構ドキドキ感でイッパイになりました(笑) 目新しい展開はありませんが、素敵な作品です。中高年のこれからの出逢いでの恋愛感としてではなく、今も築き寄り添い合う素敵なご夫婦やご家族へ捧げたい そんな気持ちでご覧になって頂きたい作品でした。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★★☆ 演出★★★☆☆ 編集★★★★☆ 脚本★★★★★ 撮影・照明・撮影効果など★★★☆☆ 音楽★★★★☆ 美術・衣装・小道具など★★★☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)☆☆☆☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★☆☆ 配役★★★★☆ 製作★★★★☆ もう一度見たい★★★★☆ 総★★★★☆ オススメ★★★☆☆ うまれる 2010年 日本 自主映画 公式youtubeサイトで思わず泪してしまったとーたん、ずっと観たいと思っていたところ偶然観れた作品、期待感イッパイで観劇しました。 が・・・ 本編を覗くとドキュメンタリー映画と謳っていますが、はたしてどうなのか? 実在の人物を起用すればドキュメントなの?そんな履違えた理解の元作られた映画でした。 せっかく着手点眼はよかったのにみょうに型に当てはめた流れと映画の技術的基礎にとらわれ過ぎてそれはまるで学生さんが教科書通り作りあげてしまった仕上がりになっていました。 これはこう撮らなければならない・・ そちらに気持ちが行き過ぎまるでどこかのカルト団体や町のビデオ製作商店と町の劇団が製作したような・・・。 「生まれて」はじめて映画観劇中(始まってすぐ)に睡魔に襲われてしまいましたデス。 ほんと着眼点はよかったのに・・。個人的にはユーチューブでの公式動画で十分感動でき、またユーチューブを観てからでは裏切られ感が。。。 監督及び撮影技師にはこれからを期待する上、多くの演出家や技師に弟子入りし経験を積み重ねて欲しいものです。。。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★★☆ 演出☆☆☆☆☆ 編集★☆☆☆☆ 脚本☆☆☆☆☆ 撮影・照明・撮影効果など☆☆☆☆☆ 音楽★☆☆☆☆ 美術・衣装・小道具など☆☆☆☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)----- 視覚効果(VFX、CG含)☆☆☆☆☆ 配役★☆☆☆☆ 製作☆☆☆☆☆ もう一度見たい☆☆☆☆☆ 総★☆☆☆☆ オススメ★★★☆☆ ひまわりと子犬の7日間 2013年 日本 動物を題材にした作品は苦手な日本映画界、本作はまだ良い出来になっている方ではないでしょうか? 松竹のカラーを感じたのが救いだったのかしら? 俳優陣も申し分ないのですが、いまひとつ脚色のメッセージ性が弱く、演出技術も。。。 いったいどんなメッセージを伝えたかったのか・・ 人間家族(社会)と生きもの(動物)を分けずして生命親子家族社会を築くのをメッセージとし伝えたかった筈なのでは? 全てに共通点は繋がってはいたのですが、どれもバランスが悪かったです。。。 テーマ(メッセージ・アイデア)★★★★☆ 演出☆☆☆☆☆ 編集★☆☆☆☆ 脚本☆☆☆☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★☆☆☆ 音楽★★☆☆☆ 美術・衣装・小道具など★☆☆☆☆ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)----- 視覚効果(VFX、CG含)☆☆☆☆☆ 配役★★★☆☆ 製作★☆☆☆☆ もう一度見たい☆☆☆☆☆ 総★★☆☆☆ オススメ★★★☆☆ アイアンマン3 (Iron Man 3) 2013年 アメリカ/中国 IMDb 配給権にあたりパラマウントとディズニーがひと悶着したようですが、メッセージカラーで言えば社会派でもある明らかにパラマウントにハマル作品。 原作漫画は見たことはありませんが、映画に関してはきっと大人でも楽しめるヒーローアクション作品。 タイトルのお山マーク(パラマウント映画)の看板を裏切らない仕上がりでしたョ ^^ テーマ(メッセージ・アイデア)★★★☆☆ 演出★★★★☆ 編集★★★★★ 脚本★★★☆☆ 撮影・照明・撮影効果など★★★★☆ 音楽★★★☆☆ 美術・衣装・小道具など★★★★★ スタント(殺陣、カメラカー、FX、火薬含む)★★★☆☆ 視覚効果(VFX、CG含)★★★★★ 配役★★★☆☆ 製作★★★★☆ もう一度見たい★★★☆☆ 総★★★★☆ オススメ★★★☆☆ |
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