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静寂   ~深大寺~
- 2014/11/05(Wed) 15:45 -




独りとなり雨の日も雪の日も

早朝であっても真夜中であっても

時間が許すかぎりほぼ毎日歩いていたおさんぽデートコース

何年か前からぷつっとこのコースが外れてしまっている

ふと思い立ち

最近来ていなかった紗礼さんと歩いたデートコースを・・





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暫く来れてなくてごめんね・・








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静寂の空間に愛しい幼子の声

きれいなおべべが愛しい

そう 七五三なのね・・

この時期、触れられない紗礼さんの手を取り独りで来ていた








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階段脇の梅で記念写真を撮った釈迦堂

通路に取り付けられていた梵字が刻まれた立派な遮光格子は跡形もなく取り外されている

変わりに柵外に景色をも遮断するおおきな木製壁が覆う








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紗礼さんのお気に入りだった手水舎








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元気でいてくれてるかな








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いつかはきみの想いが大切な人に伝わる








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紗礼さんが砂利を踏み鳴らすオト

ウンチ座りして小石をひとつひとつ摘むそのちいさな指先








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きみが見つめた弁天池周囲は工事にはいるみたい








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紗礼さんと手をつないで「んちゃ♪ んちゃ♪」

一緒にリズムを取り一生懸命登った石畳








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ついこないだだった様に思い出せる

今日はそんな気分

た~たん♪

天使の声が聴こえてきそう


耐苦









これからの季節
きみと手を繋ごうとしても触れられない
どんなに手をのばしてもきみにはとどかない
触れることも掠ることすら出来ない

この手は誰のためにあるのか
この目は誰を見るためにあるのか
共に涙し共に笑う感情はきみのためにある
残された耐え苦しむ心だけはとーたんのもの

やさしいきみの手はどこ
やさしい声はどこ
やさしい指先 やわらかい頬はどこ


何年も続いていた独りお散歩

泪を流したい

信じたい泪

愛する泪

今はもう泪は枯れ果てた

もう己の泪はない

今は人の感動に泪を流すだけ

それが幸せ





Tag #深大寺 #七五三 #お散歩 #デート #公園 #自由広場 #ベンチ #自責 # #時代
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