ちいさな指先。 (Bean throwing at Musashino Hachimangu and Inokashira Benzaiten)
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- 2018/02/03(Sat) 13:56 -
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![]() ![]() 誘われるかの様に無意識にとーたんは視界を向けた・・ まだちいさな男の子が一生懸命お父さんを見上げていた・・ ![]() ![]() はじめは何かが欲しいとお父さんに懇願しているかの様に見えた 親子の横を通り過ぎる時に見えた男の子の瞳は ほんの少しでも下を向くと零れ落ちそうなぐらいに涙がイッパイ・・ 何をしてるんだっ・・・ と我が子をしっかりと見つめるお父さん・・ ![]() ![]() その言葉に じっ・・とお父さんを見上げ見つめる男の子・・ 何を(なんで)食べてるんだっ・・・ と真剣な目で怒るお父さん・・ おウチに帰ってから食べる約束を破ってしまったのだろうか・・ ![]() ![]() お父さんを見上げる男の子のお口と歯は甘いブルー色で染まっていた・・ ちいさな手には何かをしっかりと握っている様・・ ちいさな男の子の瞳からはまるで反省のコトバが聴こえる様だった・・ ![]() ![]() ゴメンナサイ・・ ガマンデキナクッテ オクチニイレチャッタノ・・・ 幼子と父にしか通じ合えないテレパシーでも送っている様な・・ コトバにせず一生懸命にお父さんを見上げるちいさく愛くるしい瞳・・・ ![]() ![]() 人が行き交う空間であってもお父さんは怒る・・ 必死で怒る・・ 人目なんか気にしない・・・ 我が子の瞳をしっかりと見て・・ 必死で・・ 必死で真剣に怒る・・・ ![]() ![]() 愛する我が子だからこそ必死になって怒る・・・ 愛する我が子だからこそ必死で必死に我が子を守る・・・ (頑張ってくれ父、ガンバレ我が子・・・) ![]() ![]() 我が子よ ゆっくりでいいんだよ 今を逃げずにしっかりと生きてさえくれれば・・ ![]() ![]() そのちいさな指先でこれからたくさんのコトを学ぶ 誰も見向きしなかった事にそのちいさな指先は触れて幸せに気付く ![]() ![]() 皆が言っていたから 誰々がやっていたからではなく、 我が子の為に何かをして上げた等と口走る病的精神思考ではなく、 ![]() ![]() 今の我が子にそして我が子の将来に何を伝え繋げていきたいか・・ ![]() ![]() 親は我が子より先に死ななければならない 我が子をのこして死ななければならない 我が身をなくした後は我が子を守りたくても守れない ![]() ![]() 父と母はいつだって我が身を捨てきみの盾となる信念、そして我が子に繋げていくこと・・ 一生懸命にお父さんの目を見て今の状況を理解し幼くとも自責の念が芽生える幼子・・ 昨今の他責思考の社会の中でこの親子に胸を打たれ心救われ目頭が熱くなる・・・。 もう 来年からは豆まき巡りはしない出来ないと・・ 深大寺でお札を頂きその流れで豆まき・・ その勢いできみのお宮参りをした八幡様、 家族が出来、きみが誕生し通い続けていた弁才天へ 来年からは・・・ Background Song * Billy Ray Cyrus ft. Shelby Lynne "Thin Line" * Tim Mcgraw "My Little Girl" * コブクロ "Twilight" * Matt Simons "You Can Come Back Home" * Jamie Scott "Unbreakable" * Michael Bolton "Fathers & Daughters (Never Say Goodbye) " (粗書き) 昨今、自由や個性を履き違えケジメや人道、筋道を通せず 更に礼儀作法でさえも身に付いていない 大人になれない大人、親にならない親が目立つ結果・・ 街中では我が子が身勝手に生き周囲を傷つけ様がこれが個性だと放置・・ いや 自由や個性は身勝手や我が儘に生きる事であるかの様に・・・ 病的な自己愛心からの見栄やハッタリがそのまま現実だと妄想という小さな箱庭へと逃げる・・ 人目ばかり気にして本来恥じるべき行動や精神心理を見失っている光景・・ 昨今、個性や平等を主張する者が自分の為の物かの様に我が子を道具として利用したり 我が子の行動が自分に不都合になるとヒステリックになる親を多く見掛ける中・・ このお父さんからはしっかりと親としての信念が伺えた・・ 悪者になってもいい、悪役を買って出る、恥ずかしさなんか関係ない・・ 己の胸にナイフを突き刺しながらの思いで我が愛する息子を必死に真剣に向き合い怒る・・ 親は幼き我が子を置いて死ぬわけにはいかない そして時間がたりなくとも 親は我が子より先に死ななければならない 我が子をのこして死ななければならない 我が身をなくした後は我が子を守りたくても守れない それは父である己へも向ける喝であり精神・・ |
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